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知って安心!インプラント治療Q&A

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こんにちは、高知市高須のあさぎ歯科医院です。

今回は、インプラント治療前に知っておきたいよくある質問について解説していきます!

 インプラント治療Q&A

インプラント治療ってどんなことをするの?

外傷や虫歯、歯周病などの原因により歯を失ってしまった場合に検討される治療方法です。インプラント治療は、歯を失ってしまった顎骨にインプラント体といわれる人工歯根を埋め込み、そのうえに人工歯(上部構造)を取り付けることで回復させます。部分的な歯にも全部の歯にも適応できます。ほかの歯科治療とは違い、人工歯根を埋め込むための外科手術が必要になります。

治療はどんな流れで行われる?

インプラント治療の主な流れは下記の通りです。

  1. カウンセリング・無料相談
  2. インプラント体(人工歯根)の埋入手術
  3. 人工歯(上部構造)の制作と装着
  4. 治療後の定期検診・メンテナンス

※おおまかな流れですので歯科医院によって異なる場合があるほか、個人差があります。

インプラント治療では、1回法と2回法があり、顎骨が十分だと判断された場合には1回法が適用されますが、多くの場合2回法になります。2回法の場合、インプラント埋入手術とインプラント上部の粘膜を切開する2度にわたっての手術が必要です。

治療期間はどのくらい?

インプラント体を埋め込む手術をおこなった場合、インプラント体と骨が結合するまで2ヶ月ほど時間を置くことになります。ですので、最低2ヶ月の治療期間は必要になります。そこから型取りをして人工歯の作成をしてとりつけるので、総合的な治療期間はおよそ3ヶ月〜1年と、差がみられます。上顎の場合は比較的治療期間は長くなり、それと比較すると下顎の場合は治療期間が短いといわれています。また、インプラント治療は治療が完了したら終わりではなく、その後定期的に歯科医院で診てもらい、メンテナンスを受ける必要があります。

インプラント治療のメリットやデメリットは?

インプラント治療の最大のメリットは、根元からしっかりと固定でき、残っているほかの健康的な歯を削る必要がないことです。しっかりと固定できるので違和感やぐらつきもなく、自分の歯と同じように噛むことができます。残存する自分の歯に負担をかけずに済むのも大きなメリットです。また、人工歯にはセラミックやジルコニアなどが使用されることが多く、審美的にも大変すぐれた治療です。色味も自然なので自信にも繋がります。

反対にインプラント治療のデメリットは、費用がかさむことや治療期間が長いこと、身体的な負担が大きいことなどがあげられます。

インプラントは原則保険適用外の治療なので、銀歯や被せ物など保険が適用される治療と比べると治療費は高額になります。治療期間でも説明したように治療中だけでなくその後も定期的なメンテナンスが必須なので、その分の治療費もかかります。入れ歯やブリッジが1ヶ月程度で治療が完了するのに対し、インプラントは半年以上かかるケースもあり、治療期間も長くなります。通院も最低5回は必要になるので、通える余裕があるときにおこなうのがおすすめです。手術を要する治療なので、制限を受ける可能性があることも念頭にいれておきましょう。

インプラントの手術は痛い?

顎の骨にインプラント体を埋め込む手術が必要になりますが、術中は局所麻酔がきいている状態なので、痛みはほとんどありません。術中の音や会話が聞こえるのが不安という人は、セデーション法が用いられ、全身麻酔と近い状態にすることも可能です。しかし術後に麻酔がきれると痛みや出血といった症状がおこるので、歯科医師の指示に従って鎮痛剤を飲み、止血をおこないましょう。

歯周病があったら治療はできない?

治療前の検査で歯周病が見つかった場合、インプラント治療を受ける前に歯周病の治療が必要になります。歯を失うほどの歯周病の場合、菌がお口の中に拡散されてしまっている恐れがあり、他の歯も歯周病になっている、もしくはこれから歯周病になってしまうリスクがあるためです。

インプラント治療のリスクは?

インプラント治療で起こりうるリスクは下記の通りです。

人工歯が欠ける

インプラント治療のリスクのひとつとして人工歯の破折や脱落があげられます。また、人工歯を固定しているスクリューおよび、部品を固定しているスクリューに緩みが生じることがあります。インプラントは耐久性はありますが、衝撃には弱いので、歯ぎしりや食いしばりなどの癖がある人は要注意です。

インプラント周囲炎

インプラントは虫歯になることはありませんが、歯周病になるリスクはあります。また、インプラント周囲炎とよばれる病気もあり、インプラント治療後は通常よりも感染しやすい状態にあります。インプラントの箇所もその周りもしっかり丁寧にケアをおこないましょう。インプラント周囲炎はインプラント周囲の骨の吸収をともなう病変でインプラントの喪失につながるので注意しましょう。

治療後に気をつけることは?

治療に関するリスクを予防するためにも、お口の中を常に清潔に保つことが重要です。また、担当医の指示に従って通院やメンテナンスの頻度を守り、異変があればすぐに相談することも欠かせません。

 まとめ 

今回はインプラント治療に関するよくある質問について解説してきました。インプラント治療は一般的な歯科治療よりも大きな治療なので、治療方法や流れ、費用、メリットデメリットなど、ある程度の情報を把握しておくことも大切です。

当院でもインプラント治療を実施しております。インプラント治療が気になっている方やもっと詳しく知りたいという方はぜひ一度ご相談ください。みなさまのご来院を心よりお待ちしております! 

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